クリックの大切さ
おはこんにちばんは。
今回はクリックですね。メトロノーム。
BPMというのは、テンポで1分間に何回4分音符を打つかということです。
BPM60といったら、1分間に60回。
時を刻むスピードと同じということになりますね。
クリックのなにが大事か?って?
バンドでは基本的にドラムに合わせます。
ドラマーはもちろんクリックに合わせて練習していることでしょう。
正確なテンポの速さを身体で覚えるということが大事です。
ただバンドでは、時には走ってしまったり、もたってしまったりすることも多々あります。
あれ?と思っても、無理矢理自分のテンポで弾くのではなく、その際はバンド全体の流れに合わせた方が良いです。
ただ、ドラマーに走ってるよ!!!もたってるよ!!っていう合図を出すのが良いかと。
周りが見えなくなり過ぎてるかもしれませんからね。
バンド楽器以外の音を同期させて、演出することもあるかと思います。
こういう場合は、ドラマーがクリックなり、同期の音をモニターしながら、演奏することが多いです。
みんなはぴったり合わせれているのに、ベーシストがずれてしまう(´Д` )
なんてあってはならないことになってきます。
リズムキープには、ドラムとベースが大きな役割を担っているから。
逆を言えば、リズム隊がどっしりと構えているバンドはギターやキーボードなどのウワモノが多少もたついていても、そこまでおかしい!というようなことには、なりづらいはず。
前回のスラップ編で、クリックについて少し触れましたが、1人で弾く時は、クリックと友達になりましょう( ´ ▽ ` )
退屈なのはわかります(笑)
それでも大事なことですからね!
レコーディングの際は、クリックを聞いてRECすることもあります。
いざRECの時に出来ませーん(;_;)
では、やりきれないですから、あらかじめやっておくことです。
クリックの使い方にもいくつか方法があります。
ピッピッピッピッと4分で取る際、普通は頭でピッピッととりますが、これを
んぴんぴと裏拍でとれますか?
意外と最初は難しいです。
裏拍を制するものはビートを制す!
どっかで聞いたことがあるような、、、
常に裏拍を意識するようになるとグルーブの出方が全然かわって来ます!
最初はゆっくりからでも、頑張って習得しましょう。
いきなり速いテンポでやっても、まず取れません。それではすぐに嫌になってしまいます。
出来るところから、徐々に上げていくのが練習の基本ですね。
あともう1つは、普段は1拍ずつ取るところを、BPMをすごい遅くして鳴らして、小節の頭でピッとなるようにとります。
小節の頭でしかならないので、2.3.4拍は、自分の中でキープして、次の小節の頭でまたクリックと合うようにと。
これも相当ないい練習になりますので、ぜひお試しを。
この回のクリックとの練習は、実際に飽きてしまう練習です。
ただ、必ず役に立つものになりますので(`_´)ゞ
上達したいと思ったら、お試しを。
であ。
また。
ウルとま