需要と供給
世の中、需要と供給で成り立っているのは大概の人は知っているはず。
それはすべての事に言えると思う。
欲しい人がたくさんいたら、高値で売れる。
いくらいいものでも、溢れかえっていたら値落ちしていき、価値のないものだと思われる。
音楽で言えば、聴きたい人が多ければ、曲が広がる。
いくら素晴らしいものを作り上げても、聞いてくれる人が居なければ、1円の価値もない。
それはそれは良く叩かれる現在のJpopシーン。
アイドルグループが軒並みランキング上位を独占し、ほとんどの歌番組にはならなくてはならない存在。
それが今、現在の需要なんだと思う。
音楽自体も決して悪くはない。むしろいいと思う。
歌も特別うまいわけでもないが、それが同世代、等身大の若者として受け入れられてるのだと思う。
すべてが完璧であっても、成功しないのが音楽の世界。
時代の波に乗り、運を掴んだ人だけが残って行く世界。
そして現在のネット社会という状況。
良い悪いの判断が自分で出来なければ、翻弄されていくばかり。
匿名性の高いネットで誰の意見かもわからないものが行き交う時代。
人の意見に流されず、真実を見極めなければいけない時代でもあると思う。
ピコ太郎さん。最近大ブレークですね。
音楽なのかお笑いなのか。は、さておき、PPAPは、たったの1分の動画が全世界で受け入れられたのは事実。
億の需要があったってこと。
PPAP自体かなり考えられたものであるし、某有名アーティストの力もあり。
ただ一発ドカンといくと、いろんなところで引っ張りだこになり、目にする機会が増え、いずれ飽きたとなる。
ピコ太郎さんは今ブレーク中なので、一発かは分からないけど。
結局、供給する側と需要、受け取る側が一致して、成り立つものであって、受け取る側次第なところが大きいと思う。
生かすも殺すも受け取る側次第だと思う。
あらゆる媒体を駆使して、知名度を上げ、記憶に残るものを提供出来るか否かは、本人の思考と努力次第なのかな?と、思った。
何となく思ったことだらけだったけど、今年もよろしくお願いします(*´-`)
では。
また。
ウルとま